新しい埋葬形態の樹木葬を真光寺で
樹木葬とは、樹木墓地・樹林墓地とも呼ばれ、従来の墓石にかわって木を植える埋葬方法です。
石塔がないため費用が安い、宗派を問わないことが多く、管理団体が清掃や永代供養を行うため遺族への負担が少なく後継者の心配がありません。
宗派だけではなく家制度に縛られないため内縁関係や兄弟姉妹、ペットとの利用など、その多様な利用方法に近年注目が集まっています。
千葉県にある真光寺でも樹木葬を行っています。
こちらでは生前に決めた区画に遺骨を埋葬し、御影石の墓碑を置き、その周りに草木を植えます。
それぞれの利用者が記念樹を植える方式ではありませんが、好みの樹木がある場合は植樹されている樹木の傍を選ぶことができます。
真光寺の墓苑は一区画に家族何人でも埋葬可能な「森の苑」、森の苑と比べて小さく、二人までが埋葬可能な「野花の苑」、合同墓になる「桜の苑」の三つに分かれています。
同じ区画に埋葬させた家族全員が三十三回忌を過ぎたら、総墓へ合祀されます。