樹木葬儀も目印があるので参拝にも安心
東京メトロ銀座線の外苑前駅が最寄り駅のお墓でもある青山梅窓院墓苑は、浄土宗のお寺さんです。
現在の墓苑の面積は約3,000坪を有しているといわれているのですが、建立された寛永20年(1643年)のときには青山公の下屋敷内に約13,300坪の広さだったといわれています。
現在、墓苑の周囲には大きなビルが複数建設されていますが、ビルの陰になっていることからも交通量が多い青山通り(国道246号)からの音も打ち消されるなど静かな眠りを持つ環境になっています。
外苑前駅の1b出入口が最短ルートになるのですが、階段を上がって右手側に見えるのが青山梅窓院墓苑の入り口で、ここから竹林の中を数メートル歩いて行くとその先には墓苑の入り口を示す山門が見えます。
約3,000坪の面積を有している青山梅窓院墓苑は、墓石を利用したお墓はもちろん納骨堂やペット専用のお墓、それと樹木葬儀ができる樹木葬墓地と有期型納骨堂壇付き梅林苑のいずれかを選択できるようになっているようです。
樹木葬儀の場合は、遺骨をパウダー状にしたものを樹木の周りに安置するスタイルになるので、骨壺などに遺骨を入れて墓石の下に安置するものとは異なります。
そのため、墓石の購入およびお墓を設置するときに要する費用を大幅に節約できるメリットがありますし、一定期間個別に安置していても数年後には永代供養を可能にする合同墓地に移設されることになるので書裏的にも参拝の際にも安心感があります。