自然葬ができる墓域があるのが特徴です。

緑あふれる宮城にある自然葬の墓域

この宮城にあるお寺には自然葬ができる墓域があるのが特徴です。

自然が豊かな山で、静かに自然に還りたいと考える人に適しています。

墓石はもちろんのこと塔婆や位牌なども設置することはできません。

好きな樹木を選んだらその根元の周辺に直径30センチほどの場所を決め、骨壺から出した状態で直接土に埋葬することになります。

自然葬ができるのは宮城の山にある墓所ですが、参拝の際にはお寺の駐車場を利用することが可能です。

冬の時期以外は自由にお参りに訪れることができるので、命日やお彼岸・お盆などをはじめ思い立った時にお参りができます。

埋葬した場所にはコルクや木材のプレートが設置されるので、それと分かるでしょう。

この自然葬の墓域にお参りに訪れる際には、献花のための少量のお花を持参し飾ることが可能です。

しかし火気厳禁であるため、墓域でお線香やろうそくに火をつけることはできないほか、お供え物も持ち帰る必要があります。

ゴミ捨てもできないなどの決まりがありますが、そのような取り組みが美しい自然の環を保つことに繋がっているとも言えます。

目印となる樹木を選んで決めることができますが、埋葬前であれば申し込みをしたのちに目印となる木を変更することも可能です。

散骨のための粉骨加工も3万円の加工料で依頼できます。

申し込みの費用は一人35万円ですが、墓じまいをしたご先祖様は全体で1口となります。

宗教や宗派を問わずに申し込みをすることができるので、改葬にも適してる墓所です。